
フランス・ヴォーグ クリスマス号
■「VOGUE PARIS」#883(2007年)
フランス・ヴォーグ
フランス版「VOGUE」は毎年年末に、
あるひとりの人物を大特集した、通称クリスマス号が発行される。
その人物がゲスト・エディターとして参加することもあって、
フランス版「VOGUE」の楽しみのひとつでもある。
シャルロット・ゲンズブール を特集
■#883 (2007-2008)
2007年のクリスマス号は、シャルロット・ゲンズブールを特集
合計70ページ以上に渡る力作だ。
冒頭は、Carine Roitfeld、 撮影 Craig McDean が、
シャルロット・ゲンズブールを特写し表紙もこの二人が手掛ける。
続いて、子供の頃の写真やメモ、思い出の絵画やイラストなどプライベート・アルバムも充実。
両親のセルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキンの写真も多くおさめられている。
そして、
パリ7区、ヴェルヌイユ通り(rue de Verneuil)にある、セルジュ・ゲンズブールの家も公開。
シャルロットが子供時代に両親と暮らしたころのまま、
当時の装飾品(有名なブリジット・バルドーのポートレートなど)や生活用具など目にすることができる。
ほかにもエディ・スリマン撮影のシャルロット・ゲンズブールなど、
セルジュ・ゲンズブールやジェーン・バーキン ファンにもおすすめの内容だ。