
1998年にフランスで創刊された「Numero」(月1回発行)は、
瞬く間にトップ・ファッション誌への階段を駆け上り、2007年に100号を迎えた。
日本、韓国、中国、タイ、ロシア、ドイツなど、
各国版の「Numero」も創刊され、かつて「VOGUE」誌が成長していったその過程と類似している。
そんな中、2001年に、
「Numero」の男性版にあたる「Numero HOMME」が同じフランスで発行された。
構成やデザインなど、基本は女性版「Numero」と同じ。
Liz Collins、Sean Ellisなど女性版の常連写真家もメインで参加している。
そのほか創刊号では、
・Dior Homme ディオール オム 特集
・エディ・スリマン(Hedi Slimane)インタビュー
・Steven Meisel「Versace」スティーブン・マイセル ヴェルサーチのファッション・フォト・・・
など、第1号ということで見所・読み所はそれなりに多い(ように感じられる)。
表紙は、
何も身に着けていない、
どこのブランドの服も身に纏っていない、男性モデルの裸体(上半身)。
創刊号のサブタイトルは、「Anatomique = 解剖の」
創刊号には、
映画監督、デヴィッド・クローネンバーグ(David Cronenberg)も特集されている