
「Sleazenation magazine」はイギリス・ロンドンをベースに、
1996年~2003年まで8年間続いた月刊のファッション・カルチャー誌。
創刊したのは、Steve Beale
1990年代イギリス・ロンドンには、
「i-D」と「THE FACE」の2大カルチャー誌が席巻していましたが、
そこへもう一誌、この「Sleazenation」が仲間入りしました。
2017年続いている雑誌は、「i-D」だけとなりましたが、
「Sleazenation」も間違いなくユース・カルチャーに大きな影響を及ぼした雑誌です。
現在イギリスでは、そんなユース・カルチャーをテーマにした、
「YOUTH CLUB」というプロジェクトやギャラリーが進行中。
惜しくも廃刊となってしまった「Sleazenation」関連の
ユース写真などアーカイブされているそうです。
■2000年 vol.3/issue 7
●表紙・特集:
ジュリアン・オピー(Julian Opie)
「Sleazenation」用にジュリアン・オピー(Julian Opie)が手掛けた表紙カバー。
巻末でも作品を収録。
ストリートアーティストのバンクシー(Banksy)も、
かつて「Sleazenation」で表紙を描いたのは有名な話。
●特集:ラフ・シモンズ(Raf Simons)
ベルギーのデザイナー、ラフ・シモンズを特集
●特集:New York Punk
ブロンディ/デビー・ハリー(Debbie Harry)
トーキングヘッズ、イギー・ポップ
ほか
エリザベス・ペイトン(Elizabeth Peyton)
ビル・ヒックス(Bill Hicks)・・・